初めてのレストア（？）

先日剥ぎ取ったモルトの型を製作。まずはFUJICA compact 35。
シール面がツルツルして型紙がすべるのでマチ針で留めるも、マチ針がジャマで切れず…
しばらく固まる。

↑初めて替えたにしては上出来だと思う…。

Canon Demiのモルトは簡単そうだったので長方形を分割して貼っていきました。

そして、デミはいろいろいじっているうちにやってはいけないことをやっていたようで…
やってしまった後にwebで見つけた説明書に『シャッターボタンを押したままフィルムを巻き上げないこと。巻上げと同時にシャッターが切れてしまうことがあります。』の注意書きが。
全くそれと同じことやってた…そして同じ症状が。

とりあえず、正面の革をドライヤーで温めながらゆっくり剥いで、隠れていたネジを外します。



ボロボロだったモルトのカスが散っていたので刷毛つきのブロイラーでお掃除。
シャッターと巻き上げの動きを理解するために何度か押してみるもレンズが邪魔でよく分からず…
そうこうしているうちに、巻上げと同時にシャッターが切れる現象は直っていました。
何故だ…。

とりあえず、問題は解決したのでこれ以上先へ進むのは止めて元に戻しました。



革は薄めた中性洗剤と歯ブラシできれいに洗って、カメラ表面の汚れや錆もとって終了。
開けてみて、傷やネジ山のつぶれがあったので前の持ち主も分解したのかも。
とりあえずこれで写真撮ってみて、使えるようだったら革を貼ることにします。

デミのモルトは1mmでよかったかも。2mm使ったら若干カバーが膨れてます…（涙）