先々週、再び『くじゅう自然動物園』へ行くべく、高速道路に飛びのる。
まばらな紅葉の山々をわき目にどんどん進んでインターを降りるとそこは秋色。

途中、ノロノロ運転で渋滞を作ってしまっている車を様子を見ながら追い越すと、
白髪のおじいちゃんとおばあちゃんだった。
渋滞に気づかないようで、焦るでもなく景色を楽しんでいるご様子で…。

今まで遠くから見ていた秋がすぐ目の前に。
そして、もう間もなく動物園というところでまたもや渋滞に引っかかる。
まばらな紅葉の山々をわき目にどんどん進んでインターを降りるとそこは秋色。
途中、ノロノロ運転で渋滞を作ってしまっている車を様子を見ながら追い越すと、
白髪のおじいちゃんとおばあちゃんだった。
渋滞に気づかないようで、焦るでもなく景色を楽しんでいるご様子で…。
今まで遠くから見ていた秋がすぐ目の前に。
そして、もう間もなく動物園というところでまたもや渋滞に引っかかる。
+ + + + + + + + + +
予想外の九重"夢"大吊橋渋滞…
昨年10月に完成して、歩行者専用橋としては日本一の高さと長さということで、今大分一の観光スポットに。
それと紅葉狩りと重なってハンパない渋滞。
たった2キロ進むのに3時間弱…
観光バスとすれ違うのもヒヤヒヤで、さっきのおじいちゃんはこの離合が大丈夫なのか心配になる。

最初の峠の茶屋は駐車場満杯で停まれず。
ココの焼き団子はゆず胡椒の入った醤油味で、ホントに美味しい。
何故か店員さんはみんな狸メイクで、「焼き団子だポン!寄って行くだポン」とやたらと語尾に「ポン」をつける。
最初は引いたけど、愉快。

前回立ち寄った時は愉快な接客だったけど、今回は素で団子を焼いていた。 お疲れか。
今回は助手席からそっと見守ることにして、ノロノロと通り過ぎるだポン。
この渋滞の目的地が動物園ならまだしも、私達とは全く関係のない渋滞…
どうやら九重"夢"大吊橋の駐車場待ちの渋滞らしく、私は動物園をあきらめかけて相方さんに
「夢大吊橋に行く?」と聞くと、「行かない。絶対動物園に行く」と鼻息も荒い。
次のお茶屋さんで休憩にコーヒーを注文したら「もう、橋にはいかれましたか~?」とニコやかに尋ねられる。
行き先が吊橋でないとは言えず、「いえ、まだ…」と答えると「あら~、じゃあまだまだ大変ですね~。あと1時間はかかりますよ」との事。
じゃあ、あと1時間頑張ります……相方が。
やっと駐車場入り口で渋滞を抜けると、ものの何分かで到着。
すでに時は16時。なぜ…まだ今日はなんにもやってないのに…。
ゲートのところでまだいいのか、何時までやってるのか尋ねると
「6時までですー。どうぞどうぞっ。今日は少ないんで、気が済むまで見ていってください~」とのこと。 ひと安心。

ゲートから園の入り口まではクヌギ林しかなく、一気に景色が変わる。
入り口に子ヤギや子羊がつながれている。
あまりのかわいさに撫で回したり、写真をバシバシ撮ったりする。
うっかり服を食べられそうになりながら喜ぶ。



渋滞にあっていたことをすっかり忘れる二人。
そしてまだ入場すらしていないことに気づくまでにもう少し時間がかかる二人。
入り口でお姉さんが簡単な説明を。放し飼いの犬を指差して「この子はジャックです。ここの園長先生なんですよ?小さい頃からここの動物達といるから園内でも平気なんです。」とのこと。
エサを5つ買って中へ。ジャック園長も着いて来る。

早速、ガラス扉をあけたらこの子。
さっきエサを買っているのをガラス越しに見ていたからか、この笑顔。
なぜかジャック園長もエサをねだる。 あなたはここの園長先生ではなかったのですか…?

こっそり伺ってるのを見たら胸がキュゥンとなるけど、

エサをもらえると知ったら離れません。

動物は好きだけど、唾液の多さに一瞬ひるむ。

そして、おひょいさん発見。

食べるわけでもなくワラをくわえたまま。
エサを差し出したらワラをぺっと落として、食べ終わるとまたワラを探してくわえていた…
木枯紋次郎か。

するとこの子が登場。
今回一番のお気に入りの子。
子供のラマで、他の子より毛がフッサフサ。なぜかキス魔で、ホッペや唇にモフモフな口を寄せてくる。温かい吐息が何度も。 ラブリ~

笑顔も作れます。

思わずぎゅっと抱きしめると…

動物界もせちがらいようで。

結局この子は離れず、最後まで一緒でした。

たくさんのフェローシカの視線を浴びながら、進むと…

そこは別世界。


クヌギの葉っぱの絨毯しかない。
園内にベンチはないけど、あれば座って眺め続けたかった。
ジャック園長、ぜひ木製のベンチを置いて下さい。


エサが終われば、

クヌギを探し、

森へ消えていく。

そんな鹿をフェローシカは見送り、

私はそのおしりを撮る。

おしりばかり見るものだから、ラマも気になったようで…。

あなたのおしり具合も負けていませんよ。

こんなに懐かれると、愛されてるのかと勘違いしてしまう。

「引率の先生みたい」と相方さんに笑われる。
そして最初の扉へ戻ると…

ジャック園長、もしかしてずっとそこにいらしたんですか??
園長なのに…(涙)
扉を開けてあげるとそそくさと温かい室内へ。
冷えたんだね、きっと。
外の子ヤギ達と遊んでいると声が聞こえたのか
フェンス越しにじっと見つめるあのコが。
ますます後ろ髪を引かれる。
また来ると心に決めた瞬間。
ここの動物園は草食動物しかいないし、放し飼いの比較的大型の動物しかいないので毎回いつも空いている。
種類が少ないのでお子様連れにはひょっとして向かないのかもしれないけど、ココは動物好きには堪らない触れ合いすぎる動物園。
ぜひぜひ皆さんにお薦めしたいし、もっともっとお客さんに来て欲しいと願います。
帰宅してからあのラマのことが忘れられず、名前を聞いてくれば良かったと後悔。
思い立ってメールで尋ねてみるも、未だお返事もらえず。
ジャック園長、見回りやお世話でお忙しいでしょうがメールチェックもどうかお願いします。
in くじゅう自然動物園(暫くは「九重"夢"大吊橋」を避けるルートで。)
昨年10月に完成して、歩行者専用橋としては日本一の高さと長さということで、今大分一の観光スポットに。
それと紅葉狩りと重なってハンパない渋滞。
たった2キロ進むのに3時間弱…
観光バスとすれ違うのもヒヤヒヤで、さっきのおじいちゃんはこの離合が大丈夫なのか心配になる。
最初の峠の茶屋は駐車場満杯で停まれず。
ココの焼き団子はゆず胡椒の入った醤油味で、ホントに美味しい。
何故か店員さんはみんな狸メイクで、「焼き団子だポン!寄って行くだポン」とやたらと語尾に「ポン」をつける。
最初は引いたけど、愉快。
前回立ち寄った時は愉快な接客だったけど、今回は素で団子を焼いていた。 お疲れか。
今回は助手席からそっと見守ることにして、ノロノロと通り過ぎるだポン。
この渋滞の目的地が動物園ならまだしも、私達とは全く関係のない渋滞…
どうやら九重"夢"大吊橋の駐車場待ちの渋滞らしく、私は動物園をあきらめかけて相方さんに
「夢大吊橋に行く?」と聞くと、「行かない。絶対動物園に行く」と鼻息も荒い。
次のお茶屋さんで休憩にコーヒーを注文したら「もう、橋にはいかれましたか~?」とニコやかに尋ねられる。
行き先が吊橋でないとは言えず、「いえ、まだ…」と答えると「あら~、じゃあまだまだ大変ですね~。あと1時間はかかりますよ」との事。
じゃあ、あと1時間頑張ります……相方が。
やっと駐車場入り口で渋滞を抜けると、ものの何分かで到着。
すでに時は16時。なぜ…まだ今日はなんにもやってないのに…。
ゲートのところでまだいいのか、何時までやってるのか尋ねると
「6時までですー。どうぞどうぞっ。今日は少ないんで、気が済むまで見ていってください~」とのこと。 ひと安心。
ゲートから園の入り口まではクヌギ林しかなく、一気に景色が変わる。
入り口に子ヤギや子羊がつながれている。
あまりのかわいさに撫で回したり、写真をバシバシ撮ったりする。
うっかり服を食べられそうになりながら喜ぶ。
渋滞にあっていたことをすっかり忘れる二人。
そしてまだ入場すらしていないことに気づくまでにもう少し時間がかかる二人。
入り口でお姉さんが簡単な説明を。放し飼いの犬を指差して「この子はジャックです。ここの園長先生なんですよ?小さい頃からここの動物達といるから園内でも平気なんです。」とのこと。
エサを5つ買って中へ。ジャック園長も着いて来る。
早速、ガラス扉をあけたらこの子。
さっきエサを買っているのをガラス越しに見ていたからか、この笑顔。
なぜかジャック園長もエサをねだる。 あなたはここの園長先生ではなかったのですか…?
こっそり伺ってるのを見たら胸がキュゥンとなるけど、
エサをもらえると知ったら離れません。
動物は好きだけど、唾液の多さに一瞬ひるむ。
そして、おひょいさん発見。
食べるわけでもなくワラをくわえたまま。
エサを差し出したらワラをぺっと落として、食べ終わるとまたワラを探してくわえていた…
木枯紋次郎か。
するとこの子が登場。
今回一番のお気に入りの子。
子供のラマで、他の子より毛がフッサフサ。なぜかキス魔で、ホッペや唇にモフモフな口を寄せてくる。温かい吐息が何度も。 ラブリ~
笑顔も作れます。
思わずぎゅっと抱きしめると…
動物界もせちがらいようで。
結局この子は離れず、最後まで一緒でした。
たくさんのフェローシカの視線を浴びながら、進むと…
そこは別世界。
クヌギの葉っぱの絨毯しかない。
園内にベンチはないけど、あれば座って眺め続けたかった。
ジャック園長、ぜひ木製のベンチを置いて下さい。
エサが終われば、
クヌギを探し、
森へ消えていく。
そんな鹿をフェローシカは見送り、
私はそのおしりを撮る。
おしりばかり見るものだから、ラマも気になったようで…。
あなたのおしり具合も負けていませんよ。
こんなに懐かれると、愛されてるのかと勘違いしてしまう。
「引率の先生みたい」と相方さんに笑われる。
そして最初の扉へ戻ると…
ジャック園長、もしかしてずっとそこにいらしたんですか??
園長なのに…(涙)
扉を開けてあげるとそそくさと温かい室内へ。
冷えたんだね、きっと。
フェンス越しにじっと見つめるあのコが。
ますます後ろ髪を引かれる。
また来ると心に決めた瞬間。
ここの動物園は草食動物しかいないし、放し飼いの比較的大型の動物しかいないので毎回いつも空いている。
種類が少ないのでお子様連れにはひょっとして向かないのかもしれないけど、ココは動物好きには堪らない触れ合いすぎる動物園。
ぜひぜひ皆さんにお薦めしたいし、もっともっとお客さんに来て欲しいと願います。
帰宅してからあのラマのことが忘れられず、名前を聞いてくれば良かったと後悔。
思い立ってメールで尋ねてみるも、未だお返事もらえず。
ジャック園長、見回りやお世話でお忙しいでしょうがメールチェックもどうかお願いします。
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女性
趣味:
カメラとカモのエサやり
自己紹介:
四国を旅してから大のうどん好きに。
讃岐のシコシコ麺も博多のフワフワ麺も
スーパーの普通の麺も好き。
写真が好き。撮るのも見るのも。
(撮られるのは苦手。ホントは写りたいけど)
カメラ:
LOMO LC-A
NATURA CLASSICA
プラモデルカメラ
OLYMPUS PEN-D
minolta SR-1
Cyber-shot DSC-H1(←相方の)
JOYCOMヒッパレー(←フィルム生産終了)
FinePix F401(←モニター壊れた)
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